第5回 人事勉強会[東京開催]
これからの時代の人事に、最後に残るもの
~感情・気持ちを“アート”で解放し、事業競争力強化に繋げよ~
開催趣旨
本勉強会では、ゲスト講師に「HOW経営からWOW経営へ 組織の想いをアートで解き放つ」の著者である組織・人事コンサルタントの岡本努氏 、ミューラル(壁画)アートカンパニー代表の赤澤岳人氏を迎えます。両氏の提案をもとに、新しい人事の在り方を実現する手段として『アート』を活用する方法を考えます。アートを用いることで、個人が持つ夢やビジョンを解放させ、それを事業競争力強化にどのようにつなげるかについて提言いただきます。これからの未来の人事の姿を考える一助となれば幸いです。
<講師からのメッセージ>
2000万人もの労働人口が減る。これは、今の大学生が50歳になるころ、2050年の未来である。幸いにもAIやテクノロジーの進展により、人手が必要な仕事は、徹底して効率化・高度化・スピードアップされる。では、これからの時代、人は何をやるのか。それは人が根源的に抱く、欲求、感情、夢、気持ち、不安、不満を良い意味で解放することだ。これまで、仕事においては、感情・気持ちを解放しようものなら「好き・嫌いは言ってはならない!」「それはあなたの単なる希望でしょ?」というツッコミが入った。「論理的に、根拠に基づいて思考し、発言せよ」と。それは人事マネジメントにおいても同様だ。人事は「科学的に行うべき」だ。「論理的に正しく」が大事なのである、と。もちろん、その努力が大切な時代もあった。
しかし、生成AIの登場により、大きくそれが変容しようとしている。科学的で論理的な正しさを追求することは人の役割ではなくなったのである。これからの時代に人に求められるのは、人にしか発想できないこと、人にしか抱けない想い、それらを解放し、それを形にしていくことだ。これからの時代、人事の役割も変わる。科学的で論理的な人事はAIに任せ、人が担う人事は、社員の想い・感情・欲求、そして、夢・ビジョンを解放させ、それを事業競争力強化に繋げることだ。人事部に最後に残るもの。それを本勉強会でみなさまとともに探ってみたい。
開催概要
日時 |
2025年10月8日(水)13:30~16:30 |
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会場 |
日本能率協会 研修室(東京都港区芝公園) |
定員 |
30名 |
対象 |
企業の人事・人材開発部門の課長・部長・役員クラスの方 |
参加料 |
【会員】無料 |
優待対象 |
注)申込時、備考欄に該当のコース・サービスの名称等をご記載ください。 |
内容 |
これからの時代の人事に、最後に残るもの
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ゲスト講師 |
![]() 岡本 努 氏 同志社大学経済学部卒業、神戸大学大学院国際協力研究科経済学修士。 【主な執筆書】 |
ゲスト講師 |
![]() 赤澤 岳人 氏 大手人材会社の新規事業責任者を経て2016年にOVER ALLsを設立。日本企業はHOWばかりでWOW!が足りない、そのWOW!のコンセプトこそ今の日本企業に必要だとして企業理念やパーパス、会社の歴史を壁画にする事業を展開。 |
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